2014年4月30日水曜日

【韓国観光応援団】私が韓国と出会ったきっかけ

안녕!!

ついこの前新学期が始まったというのに
明日からは5月…あっという間ですね…(-∀-)

今回の記事は
先日参加した韓国観光応援団の4月ミッションに則り
「私が韓国と出会ったきっかけ」
について綴っていこうと思います♪





韓国に最初に興味を持ったのは
2002年のです






この頃までは、あまり韓国という国そのものも認識していたかさえ怪かった…です(^^;)
(実際はGKの楢崎正剛にきゃーきゃー言ってたので…)

がしかし!
共催したワールドカップで怒涛の快進撃を見せ
ベスト4まで進んだ、正に 赤い悪魔
サッカー好きの私にとって鮮烈な印象を残してくれました





次に、韓国との縁が深く芽生えたのは
大学に入ってからの 韓国語学習 です

第二外国語として勉強を始めた韓国語ですが
その面白さに目覚め始めてからはハングル検定TOPIKなどを目指して
趣味・教養の範囲を超えて学習するようになりました



また、私がコーディネーターを務めるIESAとの出会いもこの頃でした

※第1回 IESA 韓国語・韓国文化短期留学プログラム

※写真は、2010年度夏季短期留学で
Webデザインもてがけるスタッフのお姉さんが作ったものです

短期留学を数回経験し、更に韓国の言語や歴史・文化を学びたくなり
遂には1年間の交換留学に踏み出してしまいした





と、ここまでは結構真面目に書いたんですが
正直なところ、最も私の人生において韓国へと目を向けさせたのは
他ならぬ、あの国民的アイドル(と言っていいと思います笑)

Super Junior の存在があったからです!
ちなみに、私が一番好きなメンバーはボーカルのキム・リョウクです♥


※2011年公演ミュージカル「オオカミの誘惑」で
主演を務めたリョウクのサインをゲットしました!(・∀・)


始めてIESAの短期留学が実施されたのが2009年の夏
それに参加した際、韓国への留学経験があって少女時代がとても好きな先輩に会いました

その時は「へ~、K-POPか~」くらいの印象でしたが
帰国して少女時代のMVを漁っていたところ…

出会ってしまった!!
Sorry, SorryをリリースしたばかりのSuperJuniorのMVを!!

あの時の驚き・衝撃は忘れられません!!
何だこのダンスがすごいグループは!?すごい美声の持ち主は誰だ!?
そしてメンバーの1人、キム・リョウクに惚れたわけです(`・ω・)

彼らの話す言葉を、通訳・翻訳ではなく自分で理解できるようになりたい!!
そんな、ある意味単純で簡単な理由が一番大きく影響し
遂には留学にまで発展しました

※短期・長期留学に関するレポートは過去のブログにたくさん載せています♪
http://iesa-report01.blogspot.jp/





現在大学院で進めている研究も日本語と韓国語の対照分析なので
生活から学問から、色々な影響を受けたなーと実感しています





きっかけは小さく単純なものだったけれど
「韓国」「韓国語」は、今では私の人生を語る上で欠かせないキーワードになっています

今も様々な問題を抱えている日韓関係ですが
観光や勉強といったコンテンツを通して
広く、深く、韓国について知ってもらえたらなと思います





さて、来月のミッションは何だろう…!?

2014年4月13日日曜日

韓国観光公社 韓国観光応援団 結団式

안녕!!(^0^)/

↑この挨拶で始めるのがとてつもなく久々な感じがします





今日は、韓国観光公社が企画する

<韓国観光応援団>

の結団式に行ってきました♪



韓国観光応援団とは…?

より多くの人々に韓国に魅力を知り、訪れてもらうために
韓国の魅力を口コミやSNSで発信していく団体です
(韓国観光公社HP参照 http://kankokukankou.com/)

運営は韓国観光公社で
応援団員の募集が3月末まで行われていました

今回、日本全国から、正に老若男女がこの応援団に応募し
総勢895名のメンバーが応援団として発足されました
(それでも女性の割合86%なのはやっぱり!という感じでした)

今回、応募者の中から250名
駐日韓国文化院のハンマダンホールで開催される結団式に招待され
私も応募の結果、抽選に当たったので行ってきました!(^0^)





こちらが駐日韓国文化院です
東京メトロ・丸ノ内線の四ツ谷三丁目駅が最寄りで
国際交流基金の本部もすぐ近くにあります

初めて来ましたが、何だかものすごくおしゃれな外観!
来る人来る人が皆写真を撮っていました

結団式が行われるのは、2階のハンマダンホールです
なのでまずは2階へ↑

 韓国観光応援団のイメージキャラクターのイル君です
アクティブな大学生といった感じ…??

韓国ではお馴染みの横断幕(笑)
会場もやはり女性がほとんどでした

 団員に任命されるとこのような団員証をもらえます
Azuは今回、この結団式で直接もらうことができましたが
結団式に参加していない団員には後日郵送されるそうです

 裏の注意事項はつっこみどころ満載ですね(笑)
いずれはこの団員証を提示することで得られるサービスを作りたいとのお言葉もあったので
今後の活動の場の拡大に期待です♪

 ちなみに、会場の席ひとつひとつにはこのような紙袋が置かれていて
団員証カードもこの中に入っていました

その中身もまたなかなかに豪華なんです!!

 まず、iniisfreeのスキンケアセット手鏡です
団員たる者、美とオシャレにも気を遣って下さいとのことです(笑)

協賛のアシアナ航空パンフレットミニ飛行機キャップ付きペン

イメージキャラクター イル君のシール

T-moneyカード(充電は自分で!)
韓国の名所・名物がたくさん詰まったデザインになっています





それではいよいよ、発足式の始まりです!

第1部はハンマダンホールにて、様々なゲストをお迎えしての結団式となりました

式の進行中は写真撮影禁止のため
開始までのこの写真しかありません!(>_<)

記憶とメモを頼りにどのような流れだったのか書いてみますねΦ(・ω・)



オープニング

modeAによるダンスショー♪
Brown Eyed Girls の Abracatabraを始め4曲を熱演
セクシーなダンスと衣装に目のやり場に困るほどでした(//^0^//)


来賓挨拶

韓国観光公社 東京支店長
康 重石 様

駐日韓国文化院 文化委員長
沈 東燮 様

韓国観光公社 韓流マーケティング委員会 / 朝日新聞社
桜井 泉 様

御三方とも、今後の応援団の活動を通して
日韓関係改善と交流促進に努めて行こうとの意志をお話して下さいました


応援団長・副団長 任命式

応援団長   はるな愛 さん
副応援団長  古家正亨 さん

ここではるな愛さんが登場し、会場は今日一番の盛り上がり!!
東大門市場で買った生地を使って作ったワンピースを着ていたそうです


団結の儀

応援団長のはるな愛さんを始め
支社長、文化委員長、桜井様の4名で久寿玉割!

中からは
아자아자!韓国観光応援団
という文字が書かれた垂れ幕が出来てきました(^-^)

そして、何故か次長課長・河本準一さんからのメッセージも(笑)


活動計画説明

東京支社の許さんより、今後の活動計画について説明がされました

応援団員には、口コミSNSを通じて韓国の魅力を発信することが求められます
今回の団員の構成は女性86%男性14%で、やはり圧倒的に女性が多いのですが
女性に人気のスポットやコースは今まで以上により魅力的な情報を発信し
男性目線で見た韓国観光の魅力を新しく発掘していくことが期待されますね♪

2014年4月から2015年3月までの一年間を通し
韓国公社主催のイベントやモニターツアーなどの機会を通して
また、実際に自分が韓国を訪れたり過去の記録を発信するなどして
自分なりの韓国旅行・滞在・名所をどんどんアピールする!

これが団員にとって最も重要な活動です!


トークショー

はるな愛さん&古家さんによるトークショーが行われました
はるな愛さんは韓流ブームが訪れるずっと以前から韓国へよく旅行に行っていたそうで
そこで出会ったお店や人々との思い出がたくさんあるそうです
時にもロマンスも…(-∀-)

飛行機で片道2時間弱と気軽に行けることもあって
お休みができると一泊二日の弾丸で飛び立つこともしばしばだとか…
(つい最近行ったのは「先週」らしい…!!??)


最後は記念撮影をして終わりました♪

ここまででも既に1時間半ほど経っていたのですが
はるな愛さんのトークが面白すぎてあっという間でした(笑)





結団式の第2部は、ホールを出てロビーへ移動
おいしい韓国料理を食べながら交流を深める立食パーティーです♪
ごはんだ♪ごはん♪
(≧▽≦)

韓国料理・菓子など15種類ものメニューが用意されました

彩り豊かな韓国料理に皆が舌鼓を打っています

ドリンクも多種多様で、こちらは手前が柚子茶、奥が五味茶が入った器です

こちらはケーキカット、ならぬ餅カットされた餅ケーキ
축발족(祝発足) と文字が書かれた巨大餅ケーキです



交流会の後は、豪華景品が当たる抽選会が行われました

 副団長・古家さんの司会の下
ティーセット、商品券、エステ券、電子辞書、日韓往復航空券等々…
とても豪華な賞品の数々が抽選で当たっていきます

 ここで本当にびっくりな事態が!!
何と!!
IESAメンバーの内、4人もの学生が賞品を当てました!!
(もう一人は早めに帰ってしまったので撮れませんでした><)
驚きが途中からもはや笑いに変わる…笑うしかない…

一体何のパワーが発揮されたのでしょうか
ちなみに当たったのは古家さんの著書と、新羅免税店の商品券です
Azuは電子辞書か往復航空券が欲しかったですが落選、残念(-∀-)

 韓国観光公社・東京支店支店長
康重石さん

 韓国観光応援団・副団長
古家正亨さん

韓国観光応援団・チームリーダー
modeAの皆さん

結団式にあたり、オープニングで素敵なダンスを披露してくださいました
K-POPのダンスをコピーして踊っているそうで
セクシーな衣装でかっこよく踊っている姿は圧巻でした!
お美しいお姉様方なので直視できないほどでした(笑)



最後に、IESAのメンバーの集合写真を♪
今回、この韓国観光応援団に応募し、結団式に参加したのは何と11名!!
会場に着くと見た顔がちらほら…どころではなくわらわらと…(-∀-)

韓国留学・旅行の情報をいち早く発信し続けてきたIESAのメンバーですが
今後もSNSなど様々なツールを通じて情報を届けて行きたいと思います♪

Azuは以前のブログの旅行記事などのリンクをFacebook上に再アップする予定ですので
興味のある方は是非一度見てみてください(^-^)/

한국 광관 응원단!! 아자아자 화이팅!!

2014年2月4日火曜日

海外の日本語学習用教材の分析 - オーストラリア編

こんにちは!
「海外の日本語学習用教材の分析」シリーズ
前回のインドネシアに引き続き、今回はオーストラリア編です!

オーストラリアの教材について発表してくれたペアは
小学校から高校まで、様々な学年で使用されている教科書と実態を調査しました




まず、オーストラリアの初等・中等教育課程についてです。

順番としては次のようになります
①小学1年生に先行する1年間(義務)
②初等教育(義務)
③中等教育前期(義務)
④中等教育後期(任意)

日本の全国一律な6・3義務教育とは異なり、州によって教育制度が異なるところが特徴。
学年・在籍年数が多少前後します。




日本語教育については、初等・中等教育課程に学習者が集中しており
専門的な言語学習よりも、文化・国際理解が中心になっているようです。



 


多民族国家であるオーストラリアは、日本語だけでなく様々な言語政策が行われ、
アジア地域の移民や交流が増えたことも相まって、LOTEやNALSASなどが実施されました

スライドに見られる「LOTE学習の目標」からは
言語学習を通して多様な分野での学びを目指す姿勢が伺えます




次に教科書の紹介です。
こちらは初等教育課程で使われている教科書のひとつで、内容の特徴としては以下の点が上げられます。

①トピックシラバス型
  「かぞく」「どうぶつ」「あいさつ」など身近なトピックを扱い、文法に関する記述はない。
②会話は基本的に普通体を使用、目上の人に話しかける時は丁寧体
 「なまえ、なに?」「ぼく、けん」 ※助詞が脱落していることも目立ちます
 「おなまえは?」「すずきけんです」
 ③文化的事象はあくまで「紹介」に留まる
 イラストと解説が書かれている。



一方、中等教育課程では、『おべんとう』と『高校生活』という教科書が使われています

『おべんとう』の1課の構成は以下の通り
①導入(マンガ)
②場面理解とロールプレイ
③実際の使用場面を見る
④表記の練習
⑤文型理解
⑥文化紹介
⑦トピック
⑧遊び
⑨関連フレーズの紹介

『高校生活』は以下のようになります
①文法事項
②ロールプレイ
③読み





考察

(発表者より)
①文化の取り扱いについて
 「日本文化的」な事象を取り上げて興味を持たせることで異文化・新しい価値観を得るチャンスになるが、ステレオタイプ形成につながらないか?
 →「異文化を知る」=「自分たちと異なる価値観を持つ人がいる」ということに「気づく」ことが重要
  であり、提示の仕方を「見せる・教える」から「考えさせる、気づかせる」に転換する必要がある。
   文化は伝統的なものもあれば流動的なものもあり、「発見する」喜びを教師が授業の中で工
  夫して創っていくべきである。

②ミドルイヤーズの間での連携
 初等教育から中等教育に移る間で、学習上の繋がりがもたれているのか?
 →州と地域によって制度が違うオーストラリアのような国では、移動する子どもたちは一貫した教
  育システムの中で教育を受けることが難しい。言語教育においても同じことが言える。
   州や学校をまたいで日本語を学ぶ生徒にとって、アプローチや構成の違いによって学習意欲
  の変化が起こる可能性が考えられる。

(Azuの考察)
発達段階と学習内容の関連性について

言語教育で何を目標・目的にしているか?
 正確さ・正しさ・適切さを求める?
 「伝わる」を求めるのか?
 →小学生に文法・文型の正確さを求めてもつまらなくなるだろうし、高校生に簡単な会話や文化
  的要素だけを提示しても有意義ではない。発達段階に合わせた目標と学習内容を設定し、活
  動内容も一方的な「教授」ではなく、言語をきっかけとした文化理解の側面を促進すべきではな
  いか。





オーストラリアの教材や教育制度からは、言語学習に関する課題が色々見えてきました。
日本の英語教育も小学校低学年から始めようという動きが盛んになっていますが、小学校→中学校→高等学校へと連携を図りながらするのと、ただ機関ごとに個別的に学習するのでは、やはり成果に差が出てくるのではないでしょうか。

教科書がただあればいいのではなく、学習目標や発達段階も考慮に入れた上で適切な教材を選び、授業や活動を創造するのが教師に求められていると考えました。

オーストラリアの言語学習については以下の文献も参考になります。


参考文献

ジョナック キャシー・根岸ウッド日実子・松本剛次(2008)
「オーストラリアの初中等教育における外国語教育の現在と国際交流基金シドニー日本文化センターの日本語教育支援 ―Intercultural Language Teaching and Languageの考え方を中心に―」
『国際交流基金日本語教育紀要』第4号、国際交流基金、pp115-130

海外の日本語学習用教材の分析 - インドネシア編

こんにちは!
昨日の陽気が嘘のように、今日は関東にも寒波が到来
雪も降り、積もった所もあったようです





前回はAzuが発表担当した「韓国編」のレポートでしたが
今回は別のペアの発表内容についてレポートしたいと思います(^^)

まずはインドネシア編です!
今回は、観光専門学校で使われている教科書の紹介です





まず、インドネシアの日本語教育事情についてです。
主な学習者・現場は中等教育に偏っており、増加の傾向にあります。
これは2006年に施行された新カリキュラムによって第二外国語が選択必修となったことがきっかけです。

普通高校や宗教高校でどの程度言語教育が行われているかは未知ですね…
将来的に仕事で日本語が必要になるであろう専門高校の方が活発なのかもしれません。






















次に、『インドネシアへようこそ』の概要です。
これは観光専門学校で実際に使われている日本語の教科書です。

教科書の最大の特徴は、第1冊がローマ字表記、第2冊が平仮名表記されているところです。
<ひらがな→カタカナ→漢字>という流れで表記や発音を学ぶ教科書が多いのですが
観光業ということを意識してか、会話や聴くことに力を入れられるようにしている印象を受けます。
(非漢字圏の学習者には、文字学習だけでもかなりの負担になりますからね…)

観光サービスという、外国語の使用が必須になる仕事が見据えられているため
学習目標や内容も「観光」の色をかなり強く打ち出しています。























1課の構成は以上のようになっています。
導入→会話→語彙・文型→会話練習→確認問題の流れですね。

観光業務の具体的な場面が設定されているため
「どのようなシチュエーションでその表現が使われるのか」が分かりやすいと思います。

ただ、この1課に「5コマほどの時間をかける」と別冊の指導案には書かれているそう…
テキストの内容だけでは5コマも活動を創出できるのだろうかという疑問は残ります。




考察

(発表者より)
①実用目的でコミュニケーション能力向上が目的のようだが、内容が目的に適っているか?
 【良い点】
  ・導入で場面のイメージから学習内容を想起できる
  ・会話例や会話練習が自然な日本語に近い(例:「あ・・・」「~なんですが・・・。」など)
  ・卒業後の進路に密接している(実際に直面するであろう場面設定がなされている)
 【問題点】
  ・タスク活動が少ない=話す活動が少ない=やり取りがない(代入練習に留まっている)
   →コミュニケーション能力が向上するのか?
   →卒業してすぐ使える日本語を身に付けられるのか不明
  ・リスニングがない(テープを使うところがわかりにくい)
   →耳が育たない(実用目的だと「聞く」能力も必要では?)

   →聞き取れなかった場合のストラテジーが育たない

②経験の浅い教師でも教えられるように開発されたようだが、経験の浅い(日本/日本人)をあまり 知らない教師でも教えられる内容なのか?
 【良い点】
  ・教え方の手引きがある
  ・コミュニケーションを円滑にするため(文化差による誤解を防ぐ)の注意書きなどがある
 【悪い点】
  ・話す練習が[教師→学生]という構図で示されているが、経験の浅い教師の発音で大丈夫か?
  ・練習問題の仕方が示されていない。

(Azuの考察)
日本語教師の専門性と創造性について

 まず、「専門性」についてです。
 現在のインドネシアの日本語教師事情はあまり良いとは言えません。
 日本語学習歴のある現地のインドネシア人が教えているのが現状だそうです。
 この点については、JLPT(日本語能力試験)や観光通訳士などの資格を備えた人材の確保が望ましいが、実際は難しい課題のようです。

 また、「創造性」については、教科書の内容に対するものです。
 1.具体的な練習方法が提示されていない
   教科書は経験の浅い教師でも教えやすいようにという目的で内容が構成されているが、
   付属のCD(リスニング用)をどこで使うかが提示されていない、「~しましょう」などの具体的な
   指示が示されていないなど、実際は練習・指導方法が明確でない。
 2.マンネリ化・形骸化の懸念
   学習の流れが分かりやすいということは学習者の利益にもなるが、教師がそれに甘んじて
   ただ教科書の構成に沿っていくだけでは、「学習・教育の創造性」が失われるのではないか。




今回、初めてインドネシアという国の教材に触れることができました。
この「観光専門学校のための日本語教科書」が物語るのは
国の文化や経済、つまり内実・状況によって言語教育の在り方も変わるということです。
そのための教科書、教材、試験、等々…学ぶ目的の違いが学習の内容にも影響します、

また、言語教育を行う上で大きな課題となるのは、「質の高い人材の確保」だと感じました。
ネイティブの教師がいるのが理想的ですが、教える側また学校側もいつでも万全の体制をとれるわけではありません。
「経験の浅い教師にも」という願いが込められているこの教科書も、やはり、日本語そして教育に関して見識を深め経験を積んでいる人物なら、同じ内容でも様々な活動の工夫が可能になると思います。

以下の参考文献では、この教科書を作成していく過程での工夫や、現場の教師の意見も知ることができます。



参考文献

エウィ・ルシアナ、山下美紀、森本由佳子(2006)
インドネシアの専門高校観光部門観光サービス業務専攻用日本語教科書
 『インドネシアへようこそ』作成報告
 国際交流基金日本語教育紀要(2), pp121-126, 独立行政法人国際交流基金




2014年1月28日火曜日

海外の日本語学習用教材の分析 - 韓国編

こんにちは!

インフルエンザやノロウイルスが巷で大流行しています
怖いですね…

手洗い・うがいなど、自分でできる予防は徹底的にしなくてはですね!





今回の記事ですが
大学院の授業で取り組んだ課題の一つを紹介したいと思います

新ブログでは、大学院で学んでいることをいくつか
わずかながらでも更新していきます




今回ご紹介するのは
<海外の日本語学習用教材の分析>
です

海外で使われている日本語教材(主に教科書)の内容や構成を分析し
それに対する考察や意見を発表し、討論します

今回は、Azuと同じく韓国に留学経験を持つ方とペアを組み
「韓国の日本語教科書」について多角的に分析することにしました

実際に海外で使われている日本語の教材を扱うので
「実物」を手に入れなくてはなりません

でも、一般の書店では手に入らない…

そこで、埼玉県・浦和市にある
国際交流基金の日本語国際センターへ行ってきました

 こちらのセンターには図書室が設けられており
日本語教育・日本語学に関する書籍は勿論
海外で使用されている日本語教材なども置かれています

利用は、何らかの形で日本語教育に携わっている人が対象です
日本語教師だとか、日本語教育専攻だとか…
なので、一般の方でも・誰でも利用可能というわけではありません

利用者登録をすれば本の貸し出し利用もできるので
日本語教育に関わっている人は重宝すると思いますよ♪

こちらが借りてきた教科書です
書籍の貸し出しは5冊までのため、ぎりぎり5冊利用しました

上の2冊は、同じ教科書で中学生用と一般の学習者用です
下の3冊は、全て高校で使う教科書で、出版会社が異なります

2人でペアになっての共同発表だったので
Azuは高校の教科書・3社をそれぞれ比較することにしました

たまたま同じ言語機能(勧誘)を学ぶ課が3冊全てにあったので
その課の構成や内容を分析しました
写真は、発表用のPPTを作っているところです

著作権に関わる可能性もあるので中身自体はお見せできませんが
以下のような考察・発表ができました




①まえがきに見る学習目標
21世紀をグローバル時代・情報化時代と意識し、国家間の相互理解が必要であり
そのためには言語や文化の理解を促進すべき





















②構成と内容
言語学習の中で文化面も学習できるようにしている
同じ言語機能を学ぶ課でも、使用する文体に特徴があり固定されている


③課の流れと活動
比較的平易な技能から始まり、徐々にレベルアップしていく
(導入→聞く→話す→読む→書く→その他)

全く別の出版会社にも関わらず、目標や課の進み方がほぼ同じことには驚きました
一方、同じ言語機能を学ぶにしても、表現形式はあまり多様でないことも分かりました



また、ペアの方は学習対象者ごとの比較でまとめてもらいましたが
中学生用の学習教材は絵や図も使っており、会話の練習も取り入れられていますが
一般学習者用の教材は、韓国語による解説も多く、典型的な知識・文型積み上げ式の内容でした

どこで、だれが、どのように学ぶかによって教材の是非は問われますが
一口に「日本語の教科書」といってもこんな特徴が見えてくるのかと
様々な教科書の比較を通して考えることできました



この授業では、学期の前半に「コミュニケーション教育」について考えていました
自然なコミュニケーションとは、効果的なコミュニケーション教育とは
テキストを読んだり、論文を読んだりしましたが、なかなか答えは出ません

来週以降は別の国の教材も発表されるので
その内容も楽しみにしながら「教材」と「教育」について考えてみたいと思います




最後に、この発表にあたって教授から紹介して頂いた文献を記しておきます
ご興味のある方、是非一読されてみては?

参考文献

大塚 薫(2011
「中等教育の日本語教科書における日本文化事情教材の開発韓国の中学校検定教科書の作成を通して
『高知大学留学生教育』6, 51-72

Lee Hyunjung2009
「韓国の教育課程と年少者日本語教育の現状と課題」
『沖縄国際大学外国語研究』13(1), 中扉1,13-27

2014年1月24日金曜日

東京スカイツリー

こんにちは(^^)/
寒い日が続いていますが、皆さん、元気にお過ごしですか?

今日は、今や世界に誇る、東京を代表する観光地
東京スカイツリーへ行ってきました♪

行きたい行きたいとずっと思っていましたがなかなか足が向かず…
(週末は混雑具合が相当なようです…)

でも!遂に行って来ました!(^0^)
今回は東京スカイツリーソラマチの観光についてレポートします♪





東京スカイツリーの最寄駅は2つあります

①東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅
②京成線 押上駅

Azuは今回、地元から1本で行けるということで押上駅に行きました
どちらともスカイツリーの目の前にあるので
アクセスしやすい方に行くのが良いと思います

 押上駅の改札口にはこんな黒板が!!
分かりやすいしかわいいですね(^^)

 押上駅のエレベーターを上がって一度ソラマチへ

スカイツリーへ行く前に発見したのがこちらの袋
実はこれ、ゴミ袋なんです

殊、観光地につきものなのがゴミ問題
そこで、環境美化を目指し、ゴミを持ち帰れる袋を無料提供しています
観光に没頭するだけでなく、環境にも配慮して楽しみたいですね(^^)



押上駅の出口を出ると…

どーーーん!!!!
いきなりスカイツリー!!!!
\(^0^)/

これは間近で見るからこそ感じられることなんですが…
とにかく大きい!高い!
首をかなりのけぞらないといけないくらいに高い!
建物すべてをカメラに収めるのが難しいくらいに高い!

スカイツリーの展望台へ行くには、ソラマチの4階のチケットカウンターへ
ここでチケットを買い、エレベーターに乗って展望台に上ります

チケットの購入方法は2種類

①当日券を購入(大人2000円)
当日、チケットカウンターで券を購入します
混雑状況によっては整理券が配られることもあります

②前売り券を購入(大人2500円)
インターネットで事前に購入します
公式サイトでの会員登録(無料)とクレジットカードが必要です
30分毎の時間指定で、時間帯を選ぶことができます

金曜日で平日だけれど、意外とお客さんが多いかも…
と思ったAzuは前売り券を購入しました(500円の差額はちょーっと惜しいけど!)

当日行ってみると、やはり観光客で混んでいる!
(多分、並んだら20分くらい待ちました)

でも、前売り券を買っていたおかげで待ち時間0分でした♪
並びたくない、スイスイ入りたい人には前売り券がオススメです(^^)

いざ!上りのエレベーターへ!
エレベーターにはの4種類あるそうで、どれに乗れるかはお楽しみ☆
今日はが散りばめられた、のエレベーターに乗れました
四季を楽しめるなんて、何とも粋な造りです!

ちなみに、展望回廊(350m地点)への乗車時間はわずか50秒!!
その速さは…何と分速600m!!
日本の技術力の高さを感じられるポイントでもあります



 展望デッキへ到着!
ここはまだ350m地点、といっても東京タワーよりも高い…
エレベーターもあっという間でした

こちらが展望デッキからの景色
今日はとっても天気が良かったので、青空に映えた素晴らしい景色!!!!

東京の町並みも、上から見るとこんな感じ
右下から上方に延びているのは、東武スカイツリーラインと京成線です

町を貫く隅田川、手前のクロスしたように見える橋は桜橋です
右下に見えるのは…そう、スカイツリーの影です!!
この写真は、この時間帯にたまたま撮れたもので、結構気に入っています♪

こちらは東京時空ナビというタッチパネル式の案内板
スカイツリーから見える建物や名所について
映像を用いた解説を見ることができます

こたらは、江戸一目図屏風
 江戸時代の画家・鍬形蕙斎(くわがたけいさい)によって描かれたもので
昔・江戸と今・東京の景色を貸させあわせて歴史を感じることができます

東京タワーにもありますよね、ガラス板の床です
 高所恐怖症の人にはオススメしませんが…なかなかにスリル満点です(>_<)

 スカイツリーでは各所にフォトスポットが設けられています
自分で撮るのも勿論良いのですが
カメラマンさんに良いカメラで撮ってもらうこともできます♪

スカイツリーのミニチュアとソラカラちゃんとのコラボ写真
撮ってもらった写真はかわいいフレーム付で、1000円で購入できます
(気に入れば購入してくださいというシステム)

持参のカメラでも撮ってもらえますよ♪



展望デッキを楽しんだ後は、最高到達点450mの展望回廊へ!
こちらは、展望デッキにあるチケットカウンターで当日券を買います

こちらは前売り・予約はないので、当日の混雑具合にかなり左右されます
Azuたちは全く並んでいない時に購入できました、ラッキー♪
チケットを買ったらすぐに上るようになっているので、観光予定をしっかり立てておきましょう!

展望デッキへは、再び高性能エレベーターに乗って行きます
こちらは乗車時間わずか30秒

 展望回廊に到着!
デッキよりは少し狭い造りになっていますね

 最高到達点に向けてソラカラちゃんがご案内☆
スロープ状になっているので、正に空中散歩といったところ

 展望回廊から下を覗くと…Oh…ミニチュア…

 遂に!!最高到達点・ソラカラポイントへやって来ました!!
451.2mから見る景色は、確かに水平線、ではなく丸みを帯びているような…

 ソラカラポイントの真向かいにはフォトスポットとしてフロア450があります
鏡張りのこの空間では、回廊全体に渡って自分がいるような錯覚が…

ちなみに、フロア450の中央に飾られているこの絵にも注目
スカイツリーと富士山とのコラボが、レトロで色鮮やか描かれています





スカイツリーの見どころは他にも色々ありますが
それは是非、実際に行ってみて楽しんでください♪

天候に左右されてはしまいますが
空を歩く快感東京を臨む絶景は、とても良い思い出になると思います(^^)

ソラマチのショッピングやグルメも充実しているので
1日中飽きることなく楽しめるスポットです☆






…☆…観光情報…☆…

東京スカイツリー

…*…交通…*…
東武スカイツリー線 とうきょうスカイツリー駅
京成線 押上駅 

…*…営業時間…*…
年中無休
午前08:00 ~ 午後10:00
(天候などにより変更・中止の可能性あり)

…*…料金…*…
展望デッキ(350m地点)
大人 2000円/中高生 1500円/小学生 900円/幼児 600円
(当日券・前売り券で値段が異なる)

展望回廊(450m地点)
大人 1000円/中高生 800円/小学生 500円/幼児 300円
(展望デッキで購入する当日券のみ)

※展望デッキへのチケット購入の最終受付は21:00までです